2024年6月のアップデート情報|「P/L分析」機能拡充 – 分析軸・分析対象データの上限が増加

予実管理クラウド「DIGGLE」では、2024年6月に大規模アップデートを実施しました。
本記事ではそのうち、「P/L分析」の機能拡充についてご紹介します。

・比較対象データの上限が4つに増加

・分析軸の上限が3つに増加

P/L分析の柔軟性が向上

①アップデートの詳細:比較対象データの上限が4つに増加

「DIGGLE」のP/L分析画面では、期初予算vs期中見込vs実績など、対象のデータを選択するだけで任意のデータ同士を比較分析することが可能です。これまでは分析対象データは3つまででしたが、対象のデータを増やしたいというご要望にお応えして、今回のアップデートにより4つのデータを比較することが可能になりました。

②アップデートの詳細:分析軸の上限が3つに増加

「DIGGLE」のP/L分析画面では、部門別や商品別、プロジェクト別など、分析軸を選ぶだけで任意の切り口の損益計算書(PL)を簡単に作成することが可能です。これまでは部門×勘定科目など、2軸までの組み合わせが上限でしたが、分析軸を増やしたいというご要望にお応えして、今回のアップデートにより3軸を組み合わせた分析・レポート作成が可能になりました。

見込まれるユースケース

以下のようなユースケースを実現し、より高度な経営分析を実現します。

①のユースケース(一部):

  • 宿泊業など季節性の高い業種において、過去3か年分の実績と今期の見込を並べて傾向分析を行うことで、今期の着地見込をより高い精度で予測
  • 期中の着地見込を見ながら、将来3か年の中期経営計画の策定・シミュレーションに活用
  • 期初予算vs期中見込(強気)vs期中見込(弱気)vs実績を比較して、見込の精度向上に活用
  • 5日時点、10日時点、15日時点など週次のスナップショット(※)データと月末の着地見込を並べて数値の推移を細かく把握し、差異率の大きな項目を素早くキャッチアップする

※スナップショットとは、バージョンの時点記録、呼び出しをすぐに実行できる機能。見込・予算のデータは定期的にスナップショットを保存することが可能なため、見込更新のたびに新規のバージョン作成をすることなく、任意の時点の状態をすぐに確認できます。

②のユースケース(一部):

  • 業務委託が多い業態の企業において、部門×勘定科目×取引先の軸を組み合わせ、外注先別の費用予算・実績・見込の比較を行い、各部門・委託先ごとの残予算を把握
  • 販売拠点が全国にある企業において、地域×勘定科目×商品の軸を組み合わせ、販売地域ごとの売上/利益目標の進捗状況をタイムリーに把握
  • 事業セグメント×部門×勘定科目の軸を組み合わせ、複数事業を兼務する部門の、事業別の予実やROI分析に活用

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