ストックオプションの会計処理と予実管理への影響

5月29日に「スタートアップの経営者や支援者のためのストックオプション税制説明会」が開催され、国税庁・経済産業省から主に信託型SOの税務上の取り扱いとSO価格算定に関しての公式な発表がありました。資本力や知名度が相対的に劣るスタートアップにとって、従業員が働く環境を魅力的にする大きな武器のひとつとしてストックオプションを活用している企業も多いのではないでしょうか。一方で、その会計上の取り扱いは複雑であり、また今回の発表によって、その会計処理に新たな影響が出る可能性があります。

本セミナーでは、Baseconnect株式会社 財務責任者であり、公認会計士でもある中辻氏をお迎えし、ストックオプションの会計処理について、今回の国税庁・経済産業省の発表による影響を踏まえて解説いただきます。今回の発表により、予実管理、ひいてはIPO準備に影響が出る可能性もあり、スタートアップにてコーポレート業務に携わっている方にとって必見のセミナーとなります。ぜひ奮ってご参加ください。

プログラム

12:00〜12:05

開会あいさつ

12:05~12:45

第一部:ストックオプションの会計処理と予実管理への影響

【登壇】

Baseconnect株式会社 財務責任者 中辻 仁 氏

【概要】

・これまでの経緯

・今回の発表内容により、どういった影響があるのか?

・予実管理への具体的な影響

12:45~12:50

第二部:予実管理システムDIGGLEを活用したIPO事例のご紹介

12:50〜13:00

Q&A

開催概要

開催日時

2023/8/23(水)12:00〜13:00

会場

オンライン開催

お申込者には開催日午前中までに別途ご参加用URLをお送りします。

参加対象

財務経理業務、経営企画業務、経営管理業務、企業経営などに携わる方々

参加費

無料

注意事項

Zoomによるオンライン開催となります。

プログラムは予告なく変更となる場合があります。

イベントの様子を録画させていただきます。

登壇者紹介

Baseconnect株式会社 財務責任者 中辻 仁 氏

2006年にアーンスト・アンド・ヤンググループに参画後、外資系企業及び法定監査を担当。現場責任者として現場のマネジメント、クライアントとの折衝を行う。また財務デューデリジェンス、M&A後の財務諸表の作成などのM&A関連業務に従事。
その後、大阪ガス株式会社では、ガス・油田のM&A(バリュエーション、会計・税務処理検討、ストラクチャー検討)や在外子会社の管理を担当。2016年より同社子会社のJacobi Carbons(イギリス)に出向し、国際税務、連結決算、ファイナンス(国内外でのファイナンスストラクチャーを含む)、M&A推進、事業管理、内部監査などの幅広い業務に従事。
2019年7月より株式会社レスタスにジョインし、IPOに向けた業務(証券会社や監査法人対応)、VCや銀行調達の業務に従事(10億円の資金調達を達成)。またM&Aを実施し企業価値向上に寄与。IPO業務においては、内部統制、決算体制の構築を実施し、社内体制構築に貢献。
2021年4月よりBaseconnect株式会社にジョインして、IPOに向けた業務(証券会社や監査法人対応)、VCや銀行調達の業務に従事。Baseconnectでは、54億円の資金調達を達成。

参加申込フォーム

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