500 Startups Japan、Draper Nexus、サンブリッジコーポレーション、AS-acceleratorから資金調達を実施しました

予算管理SaaS「DIGGLE」を運営するタシナレッジ株式会社は、500 Startups Japan、Draper Nexus、株式会社サンブリッジコーポレーション、AS-acceleratorよりJ-KISS型新株予約権方式による総額55,000千円の資金調達を実施しました。

現在、DIGGLEはベータ版をリリースし、70社を超える登録企業様からのフィードバックをもとに正式版の開発を進めております。今回の資金調達により、人材の採用、およびマーケティングを強化し、間もなく迎える正式版リリースに向けてビジネスを加速させます。

-DIGGLEとは?
DIGGLEは、予実管理という管理会計の基本的な業務をクラウド上で提供するサービスです。予実管理業務のミスと工数を削減し、財務や経理の専門家ではなくても予実管理業務を簡単に行うことができます。予実管理業務には、経営企画部門や管理部門といった予算管理部門と業務を遂行する各部門との予算案の出し戻し作業、複数の部門が作成した予算シートを関数などを駆使して行う統合作業、実績数値の収集と予算フォーマットに合わせた集計作業といった煩雑な作業が、予実管理業務工数の60%以上(当社調べ)を占めます。この課題を私たちはテクノロジーの力で解決します。DIGGLEは予実管理業務の大きく2つの業務−予算作成業務、予算実績対比業務−をカバーします。予算作成業務は予算ジェネレーター機能を活用し、あらかじめ設定されたパラメータに目標数値を入力していくと自動的にKPIと予算が作成されます。予実対比業務は、財務情報、非財務情報の数値を入力していくだけで簡単に集計され予実対比計算を行います。
これらの機能によって短縮された時間は、企業が予実管理を行う根本的な目的である予実ギャップの分析や戦略の立案にあてられるようになります。

-今後の展開
業種別のパラメータやシート、ダッシュボードから構成されるBusiness Template Interface(BTI)と名付けた業種テンプレートを充実させてまいります。また、経営者や担当者といった階層別に提供されるダッシュボードからは、予実ギャップの原因分析をリアルタイムに行えるようになり、正確性と迅速性を兼ね備えた経営情報の可視化ツールの提供を目指します。

【会社概要】
名称    タシナレッジ株式会社
URL    http://www.diggle.jp
所在地   東京都渋谷区恵比寿西2−19−9 フランセスビル
代表者   代表取締役社長 山本清貴
設立年月日 2016年6月

本件に関するお問い合わせ先
タシナレッジ株式会社広報担当:sales@taci.jp

ニュース一覧へ